インプラントの構造を知ろう!
インプラントは「見た目がきれい」「噛み心地がいい」といった特徴がよく知られていますが、具体的な治療方法についてはわからない方も多いことでしょう。とくにインプラントの構造がよくわからず、差し歯と混同している方もいらっしゃいます。そこで今回はインプラントの構造についてかんたんにご説明します。
インプラントは「人工歯+人工歯根」
インプラントの構造は、差し歯や入れ歯、ブリッジとは根本的に異なります。それは「人工歯根」があるからです。顎の骨に埋め込むチタン製のネジで、天然の歯の歯根に相当します。これがあることで、従来法にはないたくさんのメリットが得られるのです。ちなみに、インプラントは厳密にいうと、上部構造(=人工歯)と人工歯根、それらをつなぐアバットメントの3つから構成されています。
アバットメントってなに?
アバットメントは、人工歯に相当する上部構造の土台となる装置です。人工歯と人工歯根を連結するパーツといっても間違いではありません。標準的なインプラント治療では、アバットメントもチタンで作られていますが、審美性に優れるジルコニアを選択することも可能です。
上部構造はセラミック製が多い
被せ物である上部構造は、セラミックで作ることが多いです。セラミックは天然歯の色調や光沢、透明度などを再現しやすいという利点があります。一次手術で人工歯根、二次手術でアバットメントを装着した後、上部構造を製作することになります。
まとめ
このように、インプラントの構造は従来の治療法とは大きく異なる構造をしています。文章だけではなかなかイメージもできないかと思いますので、インプラント治療に関心のある方はハートライフ錦糸町歯科クリニックまでご連絡ください(インプラント治療ページはこちら)。写真や模型などを使って、インプラントの構造や治療の流れなどをわかりやすくご説明します。インプラント治療に関する疑問・質問にもお答えしますよ。